体重計を持っている女性

日本においても肥満に悩んでいるという人は増えてきている傾向にあります。
その理由としては食事の欧米化があげられます。
肉や揚げ物を中心とした食事が増えたことで肥満の人が増えることとなったのです。
また、現在では安い値段で食べられるおいしいファーストフードがたくさんあります。
高カロリーなものほど安く購入することができるということもあり、低所得者に肥満者が増えている傾向もみられています。

肥満を放置するといずれは生活習慣病になる可能性が高いです。
代表的な病気としては糖尿病や高脂血症などです。
糖尿病は血管を詰まらせることによって網膜症や腎臓病、神経障害などを引き起こします。
重度になると血流が悪くなった末梢部分が壊死することもあります。
高脂血症は血管を詰まらせることによって心疾患や脳卒中の原因となります。
そのため、肥満はできるだけ改善されることが望ましいのです。

しかし、多くの人はダイエットに挑戦しても失敗してしまいます。
その理由はダイエットは長期にわたって継続が必要なものであり、どこかで食欲に負けてしまうことになるからです。
そのような人におすすめな肥満治療として薬を使った治療があります。

肥満治療のための薬のことを抗肥満薬といいます。
医療用の薬では3種類の薬が開発されています。
そのうち厚生労働省で認可されており、日本においても使用することが出来るのは1種類だけです。

それはノバルティス・ファーマが発売しているサノレックスという薬です。
サノレックスは脳にある摂食中枢に直接作用して食欲を抑える働きをする薬です。
薬の力によって食欲を強く抑制することによって食べたいという気持ちを低下させる薬になります。
食欲がわかなくなるため自然と食事をとる量が減り、減量効果を期待することが出来ます。
これに有酸素運動を組み合わせるとさらに大きな効果を期待することが出来ます。
食欲を我慢してダイエットをするわけではないため、食欲を抑えることが出来ない人には大きな効果を期待することが出来ます。

厚生労働省によって内服は3ヶ月までと決められています。
それ以上は体に耐性が出来てしまうため、食欲が戻ってきてしまうのです。
3ヶ月という期間の中でダイエットを計画的に進めたいという場合には非常に効果的な薬ということが出来ます。
サノレックスを服用するためには医師の処方が必要になります。
利用してみたい人は扱っているクリニックなどを調べて利用してみましょう。